Interview

国内営業職だが
 将来のキャリアを見据えた
  自己投資を

名前
伊藤 英高
業種
サイボウズ株式会社 営業部長

サイボウズ株式会社に勤める伊藤英高さんは、パートナー営業第一部の部長として部下を引っ張り、精力的に業務に取り組んでいます。

伊藤さんは、勤める会社の成長戦略を踏まえ、今後海外と仕事をする可能性があることを見越して、今のうちに自己投資をしようと英会話学習を開始。グループレッスンに通ったあと、「レアジョブ本気塾ハンズオン・コース」を受講し、約2か月間、仕事の合間をぬって、ハードなプログラムをこなしました。

現在の仕事としての英語力の緊急性は高くないものの、今回集中的に学習コミットしたいと思った理由などについて、お話をお聞きしました。

かつては体育教師志望もビジネスマンとしての仕事にやりがいを感じるように

現在、私はソフトウェア開発会社のサイボウズ株式会社に勤めており、サイボウズ製品のパートナー向け営業部門において部長を務めています。

実は、もともとビジネスマンとして働く自分の姿を描いていたわけではありませんでした。中学・高校のときの部活の顧問の先生に影響を受けた私は、ずっと体育教師を目指していました。

そのため、大学も教育大学の中学校保健体育専攻へ入学して、教員採用試験の受験に向け、勉強や実技試験の練習に励んでいました。教員採用試験にも面接があるため、本番までに慣れておこうと思い少しだけ一般企業の就職活動もすることに。

そこで偶然出会った企業がサイボウズでした。会社説明会でフランクに話す社長や副社長の姿と会社が目指す方向性に惹かれて受験し、内定をいただきました。

教師になることは昔からの夢でしたが、一度社会に出てビジネスマンを経験してから教師になった方が、より親身になって進路指導もできるのではないか、生徒たちに広い視野を与えられる教師になれるのではないかと思い、半年間迷った末にサイボウズへの入社を決めました。

最初こそ、「数年働いてから教師になろう」と思っていました。けれど、最初に配属された営業のポジションが面白く、関西地区でのパートナービジネスの立ち上げ期にも携われるなど、しんどいけれど濃い日々を過ごしているうちに、ビジネスマンとしての仕事にとてもやりがいを感じるようになり、今に至ります。

「もっと英語が話せたら、、、」ファームステイでの悔しい経験

「英語が話せたらかっこいいな」という憧れは持っていました。

そう思うようになったきっかけは、中学3年生のときにオーストラリアへ2週間ほどファームステイに行ったことでした。ステイ先は、家の中にワラビーがいたり、ウォンバットというコアラに似た動物を飼っていたり、カンガルーにも出会えるなどなかなか特殊な環境で驚きました。

ファミリーは、朝晩彼らにエサをあげたり、ミルクをあげたりします。そういったことを自分もしてみたいと思うものの、「自分もこれをやってみたい」「動物の世話をしたい」「触ってもいい?」などの単語がうまく話せず、なかなか言い出すことができませんでした。

「英語を話すことができれば、もっといろんな体験が出来たかもしれないし積極的になれたかもしれない」と感じ、それからは英語の勉強に力を入れて高校受験に臨みました。しかし、徐々に熱が薄まってしまい、高校入学後はテスト前にしか勉強をせず、大学でも必修科目として学ぶ程度でした。

それでも心の片隅では、中学生の頃、英語が話せなくて悔しかったりもどかしかったりした気持ちが残っていたのだと思います。また、仕事で英語を使う機会は無かったものの、「英語を話せたらかっこいい、海外旅行が楽しくなるだろうな、仕事で使えたら最高だな」という気持ちもありました。

今後仕事で困らないためにも自己投資として英語学習を開始


サイボウズでは、今後の成長戦略の中に「グローバル展開」が挙げられています。海外に拠点がありそれぞれの拠点の人数も増えているタイミングです。

今、私は国内の販売店の皆様とやり取りすることがメインですが、いずれは海外とやりとりする機会などがあるかもしれません。そうなったときに、英語が話せないのは大きなネックになってしまいます。

また、ちょうどプライベートでは「何か自己投資を始めたい」とも思っていました。そうしたタイミングが重なって、英会話の勉強を始めることに。自己流では勉強ができないと思い、2017年の4月頃から英会話のグループレッスンに通い始めました。

週1回、1時間、6人ほどでのグループレッスンです。内容は、はじめに先週の出来事を1人ずつ発表して、その後は写真に映っている光景を英語で話す練習や英文を作って話す練習をみんなで行うというものでした。

ただ、やはり6人で1時間のレッスンを受けるとなると、最初の発表だけでもかなり時間が掛かってしまいます。そのため、話せる量が少なく、レッスンの密度に物足りなさがありました。

また、一緒にレッスンを受けるメンバーのレベルにもばらつきがあり、「自分にとって最適なレッスンを受けられているのだろうか」と不安にも思っていました。

そんなときに紹介されて知ったのが、「レアジョブ本気塾ハンズオン・コース」というプログラムでした。2ヶ月間、トレーナーの方が自分のために作ってくれたカリキュラムに則って、ディクテーションやライティングに短期集中で取り組めるものです。

価格も安くなく、毎日数時間の勉強時間の確保も必要なため、受講するには覚悟が必要でしたが「今頑張れば将来チャンスを掴むためのきっかけを作ることができるかもしれない」と思い、申し込むことに決めました。

「通う」ことが自分にとってのモチベーション

レアジョブ本気塾はとにかく大変でした。何より大変だったことは勉強をするもしないも自分次第だということです。

もちろん、トレーナーの方から課題が出され、定期的に進捗確認やフィードバックをいただける機会はあります。しかし、そのときに向けて毎日課題に取り組む時間は自分で捻出しなければなりません。自主性に任せられる分、自分で自分を律して取り組む必要がありました。

私の場合は、朝の時間を有効に使うことにしました。9時から始業なので、8時前には会社に到着するように生活リズムを変えました。そして8時からディクテーションの勉強をして、8時半から25分間オンラインレッスンを受講したのです。

とはいえ、これだけでは足りません。これ以外にあと2回のオンラインレッスンの受講、そしてそのための予習、他にライティングの課題などもあり、時間の使い方を工夫しながら、昼休みや帰宅後に時間を作って取り組んでいました。

2週間から3週間、こうした生活を続けていると次第に慣れてはきたものの、英語学習の難しさは毎日痛感していました。

たとえば、日本語では話し言葉に主語が無くても通じるけれど、英語では基本的に主語を付けて発言をします。こういった細かいけれど基本ルールであることは、脳を英語モードに切り替えないと忘れてしまうのです。

また、自分で書いた英作文を覚えて話すというレッスンも、伝えたいことをうまく英語に変換できず悪戦苦闘しました。途中から、トレーナーの方に英作文を提出する際に、「本当はこう言いたかった」と日本語の文章も添えて提出するように。

こうすることでトレーナーの方から、「どのように表現すれば自分が伝えたいことやニュアンスを大事に残したまま英語にできるのか」といった観点で添削やアドバイスを貰えるようにもなりました。

レアジョブ本気塾の修了後、英語学習はしない日が続くとすぐに勘が鈍ってしまったりせっかく覚えたことを忘れてしまったりするということも、痛感しています。

今は、通勤時間に英語のリスニングをしたり、ときどき外国人の方がたくさん集まっているバーに行くなどして、積極的に英語を話す機会を作ろうとしています。

また、何より自分にとって大事だったポイントは、「通う」こと

オンラインだけで英語を勉強する際には、学習をする・しないの裁量が大きく自分側にあります。すると、どうしても休みたくなってしまったり、後回しにしてしまったりする場面も出てきてしまうのです。そのほかの勉強でも一緒です。

私の性格上、決まった時間の約束があり、そこへ足を運ぶような、ある程度強制される環境を作ってしまう方が、継続して学習できるのではないかという気付きもあり、レアジョブ本気塾が修了したいま、今後の学習方法にそのような気付きを活かしたいと考えています。

英語に携われる仕事のチャンスが来たら自信を持って手を挙げられるように

レアジョブ本気塾を始める前は、2カ月間集中して英語を学べば、かなり流暢に英語を話せるようになるのではないかと思っていましたが、そう簡単にはいきませんでした。

一方で、英語学習の要素であるリスニングやライティング、スピーキングなどをそれぞれどのように学習すればいいのか、といった学習法のフレームはしっかりと学ぶことができました

これはきっと、私の学習法や日々の取り組みの成果を見守りつつ、温かい応援や叱咤激励をして最後まで一緒に伴走してくれたトレーナーの方のおかげだと思います。

今後は、マネジメントできる範囲をどんどん増やして営業組織を強くしていきたいという気持ちもありつつ、海外展開に携わって北欧や欧米で仕事をしてみたいという気持ちもあります。

将来的に自分がどのようなキャリアを歩むのかはまだわからないけれど、英語に携われる仕事のチャンスが目の前に転がってきたときに、「やらせてください!」と自信を持って言えるように、英語学習を続けていきたいと思います。

学習を続けるうえで、 「通う」ことは自分にとっての  最大の価値  
伊藤 英高
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